『アダムス・ファミリー』こどもに見せても大丈夫?【△ 要注意!】

『アダムス・ファミリー』こどもに見せても大丈夫?子育てママの映画批評 子供向け映画

こんにちは!「毎週金曜は家族で映画鑑賞!」と決めている小学生姉妹ママです。

コロナ以降、お出かけもしにくい時期が長かったので「U-NEXT」や「PrimeVideo」でお子さんといっしょに映画を見る機会も増えたのではないでしょうか?

わが家では思いつきで見た映画にラブシーン暴力表現が含まれていて「下調べしておけばよかったー!」と思う事が何度もありました。

家族が凍りつくタイミングは誰しも経験があるはず!

子供たちに人気のホラーコメディ映画「アダムス・ファミリー」ですが、実際のところ小さいこども達に見せても問題はないのでしょうか?

今回はアダムス・ファミリー【1】実写版」について、調査してみました。

アダムスファミリーは気まずい?12歳未満は要確認!

ママ倫判定「イエローカード」

12歳未満のお子さんに見せる場合は、できれば一度、ご両親が内容を確認して判断すしたほうが良いかもしれません。

両親の判断が必要

両親はラブラブで子どもたちはちょっと暴力的。コメディとはいえブラックユーモアが多いため、小さなお子さんは恐怖を感じたり誤解を招いてしまうのではないかと感じました。

また、時代の違いからなのか、ホラーだからなのか、子供にマネされては困るような気になる発言が目立ちました。

ただ、我が子は夢中になって見ていたので、人を惹きつける作品なのは間違いなし!
現実とファンタジーの区別がつく年齢なら、問題なく楽しめる作品です。

サービス名月額
(1991)

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(2021)
PrimeVideo¥500¥204¥399
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AIの判定は?▶ 7歳未満には適さない

映画「アダムス・ファミリー」のレーティングはPGです。これは、7歳未満のお子様には適さない内容が含まれていることを意味します。この評価は、米国映画協会(MPAA)によって決定され、この映画には、保護者が幼い子供には不適切と感じる可能性のある内容が含まれていることを示しています。

お子様に「アダムス・ファミリー」を鑑賞させるかどうかは、お子様の年齢、成熟度、個人的な好みから、その映画がお子様にふさわしいかどうかを判断する最適な立場にある保護者の方が決定される必要があります。

出典:ChatGPT

映画の中で気まずいなと感じたシーンをジャンル別にタイムコード付きで書き出しましたので、気になる箇所はご自身の目チェックしてみてください!

アダムスファミリーの特に気まずいシーン

気まずいシーンを以下の6つのジャンルに分けて、問題のシーンを抜き出してみました。

①性的表現
②暴力的表現
③犯罪的表現

④薬物/タバコ
⑤宗教的表現
⑥社会問題

暴力的なシーンはマネしてほしくない…

タイムライン表示(0:00:00 = 時 : 分 : 秒)

性的表現【13回】

0:03:14
人形がキスする描写があります。
0:05:25
夫が妻の手にキスをします。
0:05:46
妻が夫に求める発言があります。
0:22:56
夫が妻の手にキスをします。
0:27:55
夫が妻の手にキスをします。
0:34:20
「女をものにした」という発言があります。
0:36:50
夫が妻の手にキスをし抱きしめ合います。
0:57:00
夫婦のキスシーンがあります。
1:09:00
女性が男性の顔中にキスをします。
1:09:20
「いけないわ、人妻よ」との発言があります。
1:28:25
夫婦がキスをしかけます。(中断されます)
1:34:40
夫婦のキスシーンがあります。
1:34:51
夫婦のキスシーンがあります。

暴力的表現【11回】

0:04:26
姉が弟に矢を射ろうとする表現があります。
0:08:30
動物の絨毯が人の足に噛み付きます。
0:08:55
人に矢を射る表現があります。その後、剣で攻撃し合います。
0:11:17
剣で刺そうとする表現があります。
0:14:26
胸ぐらを掴んで壁に押し付ける表現があります。その後も少し暴力が続きます。
0:27:13
ナイフを持って襲いかかります。その後かわされ逆にナイフを投げつけられます。
0:35:00
首を絞める表現があります。
0:35:48
子供に電流を流し「○すため」という発言もあります。
0:53:40
演劇中に大量の血しぶきが飛びます。腕を切り落とされる描写もあります。
1:07:20
ナイフを持ってダンス中、投げたナイフを口で受け止めます。
1:23:30
母親の手足を拘束する描写があります。

犯罪的表現【1回】

0:16:12
アダムス家を騙しお金を盗もうと悪巧みをするシーンがあります。

薬物/タバコ【1回】

0:34:10
「葉巻を5歳から吸っている」という発言があります。

宗教的表現【なし】

見当たりませんでした。

社会問題【なし】

見当たりませんでした。

その他 気になった表現

判断には個人差もあると思うので、少し細かめに気になる表現をまとめてみました。

映画内で気になった箇所
  • 0:03:25
    手首だけのモンスターが出現します。

    なかなかリアルなので初めて見ると驚きます。

  • 0:04:48
    「●ねる」「○せる」との発言があります。

  • 0:06:28
    ゴルフボールで隣家の窓を割るシーンがあります。

  • 0:07:21
    「生きる屍」「●に損ないの腐った体」という発言があります。
  • 0:12:52
    「血を吐く」という発言があります。
  • 0:15:00
    「多額の借金」という発言があります。
  • 0:16:01
    嵐の中子供たちを外に立たせている表現があります。
  • 0:17:56
    「脳みそはいかが?」と差し出すシーンがあります。
  • 0:18:17
    突然子供が刃物を出し驚かせます。
  • 0:19:10
    「●者よ墓場より蘇り給え」という発言があります。

  • 0:23:28
    鞄からチェーンソー、バール、ダイナマイトと物騒な物が出てきます。
  • 0:25:07
    首のない人形がぶら下がっています。
  • 0:25:54
    靴からナイフを出そうとします。
  • 0:40:16
    銃殺刑、手足をバラバラ、生埋めなどの発言があります。
  • 0:42:22
    子供の遊びに斧を持たせます。
  • 0:42:48
    「浮気」「金のトラブル」などの発言があります。
  • 0:44:30
    クズ、ゲス野郎など暴言を吐きます。
  • 0:45:52
    ムッツリ、陰気、地味などの悪口を言います。

  • 0:46:10
    壊疽、傷口、目玉えぐりが書かれた本を読みます。
  • 0:46:45
    ダイナマイトを使って地面を爆発します。
  • 0:47:10
    平手打ちをします。その後お金を盗むよう指示します。
  • 0:48:00
    悪臭、汚物、廃棄物などの発言が続きます。
  • 0:49:30
    ゴルフボールで隣家の窓を割る音声があります。
  • 0:51:10
    子供が魔女狩りにあったおばさんの絵を書きます。

    また、裸で街の広場で踊ったり、牧師を手篭めにしたり、などの発言があります。

  • 0:51:40
    母親がツバをティッシュにつけて子供の顔を拭く描写があります。
  • 0:51:50
    「かわいくて食べちゃいたい」のあと「子供のうちはだめよ」との発言があります。
  • 0:52:37
    差し入れが手首の人形です。
  • 0:53:34
    女性が足に蔦を巻き付けられ引きずられていきます。
  • 0:56:00
    「●した」といった発言があります。
  • 0:57:57
    「食べ物で遊びなさい」といった発言があります。
  • 0:58:00
    鍋に腕を入れるいたずらをします。
  • 0:59:00
    「気味の悪いばけもの一家」といった発言があります。
  • 1:02:30
    秘密を知った子供を追いかけ回します。
  • 1:11:42
    寝ている子供を見て「かわいい、子豚の丸焼きみたい」と発言します。
  • 1:17:23
    「兎を煮込んで食え」「亀をハイウェイに転がせ」等の発言があります。
  • 1:17:33
    毒を盛られ、首を絞められ、骨を砕かれても、といった発言があります。
  • 1:19:50
    ヘンゼルとグレーテルの読み聞かせが怖すぎて小さい子供たちを泣かせてしまいます。
  • 1:30:05
    「おまえなんか●んだほうがまし」「クソババア」といった発言があります。
  • 1:30:58
    犯人が吹き飛ばされて用意された自分の棺に入るというブラックユーモアがあります。
  • 1:34:45
    首をちょん切られるなどの発言があります。

以上「アダムス・ファミリー」の気になる表現でした。

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アダムス・ファミリーの作品概要

受賞歴アカデミー賞
衣装デザイン賞ノミネート
ゴールデングローブ症
主演女優賞ノミネート
出演者アンジェリカ・ヒューストン
ラウル・ジュリア
クリストファー・ロイド
監督バリー・ソネンフェルド
製作国アメリカ合衆国
公開年1991年
ジャンルコメディ、ファンタジー
上映時間100分

アダムス・ファミリーのあらすじ

不気味な洋館に暮らす風変りな一家、アダムス・ファミリー

その顧問弁護士が金に困り、彼らの財産を奪う計画を実行する。生き別れになったアダムス家の長男にそっくりな金貸しの息子を屋敷に送り込み、家を乗っ取ろうとするが、、、

アダムス・ファミリーの感想

ベースのストーリーがしっかりしたうえで、テンポの良いブラックユーモアが続く構成は、見ている人を飽きさせない評判通りの傑作でした!かのティム・バートン監督が影響を受けるのも納得です。

人気のウェンズデーは、ハロウィンコスプレの定番にもなっているようですね。とっても可愛かったです^ ^

子供には心配な表現もありますが、家族の暖かさを見つめ直す良い作品です。ぜひ鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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アダムス・ファミリーの評判

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